一昔前の広告塔
中洲の南端の清流公園にある石灯籠「博多町家寄進高灯篭」。高さ約10メートルのこの灯籠にの四面には、びっしりと協賛した商店の屋号がびっしりと刻み込まれています。中洲には今も沢山の広告がありますが、その走りだったのかな。
明治32年に住吉から中洲付近まで開発し、遊園地「向島」を開園した際に今のキャナルシティの場所に設置されたもの。昭和29年にに現在の位置に移されたようです。
漬物屋「金山堂」の八尋利兵衛(やひろ りへい)が発起人として遊園地「向島」を開園したのだが、この八尋利兵衛という人は川端商店街の「せいもん払い」を企画したり、花火大会を開催したりと行動派の方だったようです。
場所:福岡市博多区中洲1丁目7番(清流公園)
コロナの影響で外出自粛なので、撮り溜めた写真をアップ