有名な彫刻家がつくった「松ぼっくり」
福岡市の地行浜にあるPaypayドーム近くの公園にそのオブジェはある。ぽつんと。
ドームに野球を何度も行ったことがあっても、この松ぼっくりの存在を知らない人は多い。
この作品は「サグラダ・ファミリア」の主任彫刻家・外尾悦郎さんの作品「松の実」。
松ぼっくりは、古代ローマ時代には「繁栄」の象徴でした。ヴァチカン美術館の中庭にある松ぼっくりの彫刻ピーニャはかつて噴水だった。この「松の実」も噴水となっている。
外尾 悦郎は福岡県福岡市出身の彫刻家。スペイン、バルセロナのサグラダ・ファミリア主任彫刻家。福岡県立福岡高等学校、京都市立芸術大学美術学部彫刻科を卒業。非常勤講師を経て、1978年バルセロナに渡りアントニ・ガウディの建築、サグラダ・ファミリアの彫刻に携わり、2013年現在は専任彫刻家。ネスレ日本のネスカフェゴールドブレンドのCMで一躍活動が日本中に知れ渡る。
コロナの影響で外出自粛なので、撮り溜めた写真をアップ